【講演会・研修事業】中央区 警固中学校父母教師会

企画表題 : 「命の教育」 講演会
担当責任者 : 警固中学校父母教師会 担当副会長 田中 一子
実施期間 : 平成22年11月30日(火) 10:00〜12:00
参加人数 : 生徒(3年生) 129人 小・中学校保護者 地域の方 69人

活動内容

目的

子どもたちにとっては、思春期のさまざまな課題とともに、生命誕生のすばらしさや命を育むことの大切さ、また自分の命の重さやまわりから見守っていただいていることの大切さ等を一人ひとりが考えることを目的とする。
保護者にとっては、家庭の教育力を高め、子どもの自立を援助することを目的とする。
地域の方々にとっては、子どもたちや小・中学校の保護者との講演会をとおして警固中学校区の小・中学校・地域との連携をはかっていただけるように推進する。

活動内容

※ 事前準備
・講師の予約・講演内容の確認・打ち合わせ
・講演会参加の呼びかけ・ご案内のおたより作成
・講演会垂れ幕の準備・当日体育館のレイアウトなど、学校と打ち合わせ

※ 当日のながれ
・父母教師会会長より あいさつ及び講師紹介
・講演 「命の教育」 〜いのちをいただいて、つなぐこと〜  講師:内田 美智子氏 


  
             

助産師としての経験のなかから

スライド上映に音楽を織りまぜながら講演が進められた。
人は生きるためにうまれてくる。
誰かに愛されるため、誰かを愛するためにうまれてくる。
死産の子を出産する母親に助産師である私たちは何と言って励ませばよいのか。

警固中学校父母教師会

死産した子を一晩抱いて眠る母、泣かない赤子を抱いてもなお母は母でありつづける、母は強くてやさしい。子どもは宝物、生きていることがすべて奇跡の連続。この命どう生きていくか。いろいろな命をいただいて生きていることに感謝してほしい。お母さんの体が傷ついて命が生まれつづいていく。親はあなたたちより先に死んでいく、ずっとめんどうを見てくれるわけではない。いずれ子どもたちは一人で生きていくときがくる自分でご飯がつくれますか?部活だ塾だ、時間がないからと、お手伝いをさせていないのではないですか?口は命の入り口、食べ物は命のもと、自分の健康(心と身体)は自分で守るんだよ。

警固中学校父母教師会

一人で生きていくために何が大事なのか、中学・高校は大人への準備期。
いましかできないことは、いましよう。
かっこいい大人になるために努力してほしい。

警固中学校父母教師会

・校長先生より お礼の言葉
・生徒代表より お礼の言葉・花束贈呈 

警固中学校父母教師会


成果と課題

昨年に引きつづき、内田先生に「命の教育」の講演をしていただき、昨年の反省から今年は地域の方や小学校の保護者にも声かけをした。保護者の方のなかには2回目の方も多く、感想のなかにも来年も警固中での内田先生の講演をつづけてほしい、他の学年、自分の子どもにもきかせたいとの意見が多数あった。
子どもたちのアンケートでは、素直に、感動しました。ありがとうございました。とほとんどの子どもが書いており、自分の命の大切さ、親への感謝、そして将来への思い等用紙いっぱいに書いてくれていた。
また今回、お弁当の日に取り組んである学校の話のなかで、お弁当をつくった子どもたちの恥ずかしそうな、でも誇らしげな顔をスライドショーで見せていただき、警固中の子どもたちの心にもご飯を自分でつくることの大切さやかっこよさが、より伝わったように思う。
保護者も、子どもが生まれてきたときの感動や感謝、自分たちの親に対する感謝等、子どもたち保護者ともに、いままであたりまえだと思っていたこと、日々の忙しさのなかで忘れていたこと、流してしまっていたことに、あらためて気づき、考える機会となるすばらしい講演だった。
課題としては、全学年を対象にという要望もあったが、今回の内容は受験を控えた、いまの3年生の心に一番響くのではないかと思う。全学年を対象にする場合は、事前に内田先生との講演内容についての検討や打ち合わせがより必要だと思う。