特別支援教育啓発研修会

 

特別支援教育啓発研修会 日時 : 平成19年10月19日(金)10:30~12:30
場所 : 少年科学文化会館
講師 : こうべ学びの支援センター指導主事 中尾 繁樹 氏
演題 : 『特別支援教育を必要とする子ども達を理解する』

 

中尾繁樹氏を講師に迎え、特別支援教育について講演していただきました。
「支援することで子どもは変わります。重度の子でも妥協しない、あきらめないことが大事です」と語られ、先生の『特別支援教育を皆さんに知ってもらいたい』という熱意と温かい言葉に、会場の皆さんの笑顔がほころんでいました。

現在、LD(学習障がい)、ADHD(注意欠陥多動障がい)、高機能自閉症などの障がいのある小中学生は全体の6%いるといわれています。
学校でしばしば『場の雰囲気をよめない』、『自分が好きなものを他人が好きだとは限らないことを理解できない』などの傾向から、いじめやクラスの問題に発展することがあります。

 

特別支援教育啓発研修会 LD児は、例えば「廊下を走ってはいけない」では理解しにくいので「廊下は静かに右を歩こう」と指導すると、理解しやすくなり、ADHD児は先の見通しができず、突然教室を飛び出すことがあるが、手順を示すことで落ち着いて授業を受けることができるそうです。
一人ひとりの特性が異なるため、コーディネーターが学校に出向き、全ての子どもたちをみて対応や援助方法をアドバイスしていますが、こうした支援をうまく機能させることが、障がいのある子どもたちにとってとても大切だと話されました。