月別アーカイブ: 2015年12月

平成28年度 教育予算要望

平成28年度 教育予算要望

福岡市PTA協議会では、毎年7月の後半に福岡市教育委員会に対して、翌年度の教育予算に関する要望書を作成し提出しております。作成は、市P協にある3つの委員会の1つであります教育問題委員会が担当し、その構成員は市内7区の小・中学校の区連の代表者と特別支援学校の代表者、小・中学校の校長会より各1名と、市P協の役員2名の計19名で活動しております。

要望書作成にあたり、市内の全学校にアンケート調査を実施し各学校の問題点や課題などを集計し、その結果をもとに予算要望書を作成しております。今年度夏休みに全小学校にエアコンを導入できたことも、長年にわたって要望してきた1つが現実のものとなりました。現在も様々な問題を抱えている学校も多く、例えば学校施設の老朽化、教職員の不足やスクールカウンセラー・ソーシャルワーカーの各学校への配置、中学校におきましては、部活動顧問や指導者の不足等課題は山積していると言っても言い過ぎではありません。ただしそれぞれの問題を一度に解決することは難しいのが現実ではありますが、毎年それらを精査し根気強く市へ要望し、出来る限り早い段階で実現できるよう今後も市へ働きかけてまいります。

各学校・保護者の皆様におかれましては、市への要望等ございましたら、各単位PTAにてまとめて頂き、PTA会長を通じて各区連の教育問題委員へ上げて頂ければ、可能な限り福岡市教育委員会へ提言してまいりますので、今後ともご理解とご協力をよろしくお願い致します。
(教育問題委員会 委員長 松尾 泰伸)

平成27年7月24日

平成27年度 特別支援教育啓発研修会

小学校・中学校・特別支援学校における特別支援教育の動向

今年度の特別支援教育啓発研修会は、関西国際大学教授中尾繁樹にご講演いただきました。参加者1140名が集う会場で、盛りだくさんの内容を、とてもやさしい語りかけで、笑いあり、動きありのあっという間の2時間でした。

特別支援教育≠障がい児教育

平成27年度 特別支援教育啓発研修会

「特別支援教育」とは、障がいの有無にかかわらず、すべての子どもたちのためにすべての教員がかかわる教育です。特別支援教育の本質は「子どもの実態把握」といわれています。「子どもの実態把握」とは障がいをみつけることではなく、子ども一人ひとりが何ができて何に困っているかを見極め、そして対応していくこと。それが本当の特別支援教育のポイントです。

特別支援教育が普及・定着すると、「いじめと不登校」を未然に防止する効果があるといわれています。でも残念ながら、まだ特別支援教育が普及・定着しているとは言えません。なぜなら、障がい児教育のままだからです。教室を飛び出す子どもに対してどういう指導をするかではなく、40人のクラス一人ひとりの困っていることを探してあげることが重要です。実態がわかれば、このようなことはなくなっていきます。「特別支援教育」は、予防の教育ともいえるのです。

鉛筆がうまく持てない子どもに、鉛筆の持ち方だけを教えても、鉛筆をうまくもてるようにはなりません。なぜ鉛筆をうまく持てないのかという広い視点が必要であり、様々な体の発達が関係していることの理解が必要になってきます。姿勢保持が難しく体を支えることが困難な場合は、体幹を安定させ、体力をつけることが必要です。「体を支持する・支える」力は、学習に向かう力の土台であり、姿勢維持や鉛筆の持ち方などの安定にもつながっていきます。


授業のユニバーサルデザインとは…

「授業もすべての子どもたちがわかるように工夫しましょう」という試みです。そのためにも、その子が何がわかって何がわかっていないのか子どもの実態把握をする必要があります。子どもは体づくりをして話を聞ける正しい姿勢をつくる。そして大人は子どもにとって、安心安全な空間をつくる。また、感謝・共感の言葉を子どもたちに伝えることも大事です。

特別支援学校・特別支援学級・通級指導教室に在籍している子どもたちの人数は多くなっています。支援が必要な子どもたちが増えていることは問題ではありませんが、それに対してどういう支援体制ができているかが問題です。子どもにとっての必要な支援とはなんなのかを、子ども中心に考えることが大切です。


先生と保護者との共有

“家にいる時の子ども”と“学校にいる時の子ども”の両方の情報をあわせてはじめて、子どもの全体像がみえます。ここの共有がしっかりしていないと、よりよい支援教育はできません。保護者の方が安心して子どもたちを育てられるように、先生方には3つの力を持って欲しいと思います。

  • 目で見る力(子どもが何に困っているのか、知識力)
  • 手で見る力(手で触ってわかる、実践力)
  • 心で見ることができる力(共感できる、感じる力)

平成27年度 特別支援教育啓発研修会

質疑応答は具体的でたいへんわかりやすく、とても勉強になりました。特に関西国際大学の生徒さんが、不登校や緘黙の子どもたちに関わり、寄り添っている現状を知り、若い力の偉大さを感じました。参加者の多くの方が、『うちの学校にもぜひ中尾先生に来ていただきたい』と願ったのではないでしょうか!


中尾繁樹
平成27年11月19日 福岡市民会館
講師:関西国際大学教授 中尾繁樹氏


餅つき体験~地域との絆を深めよう~

餅つき体験~地域との絆を深めよう~ 餅つき体験~地域との絆を深めよう~

実施校名(単位PTA名)福岡市立能古中学校父母教師会
実施日平成27年12月24日
場所能古公民館
対象・参加人数生徒・PTA・地域関係者
約100名

◇活動内容

<目的>

地域の方々との交流を通して、親睦を図りながら地域との絆を深め、食物の大切さ、勤労の大切さ、感謝の心を育てる。また、日本の伝統行事である餅つきの技術や道具の使用方法などを学び、伝統の継承を行う。

<内容>

※事前に地域関係者(老人クラブ常磐会)との打ち合わせと、二年生を中心に、道具・材料等の準備をしておく。

13:00 PTA会員及び地域関係者集合・準備
13:30 生徒集合
13:40 開会式
14:00 餅つき開始
14:50 餅つき終了・会食開始
15:40 会食終了・閉会式
16:00 片づけ・関連施設配布
17:00 完全下校

◇この活動を行って

3学年を縦割りで3つのグループに分けて活動を行なったところ、各グループともに3年生がそれぞれの役割を必要とする場面やみんなで協力する場面ごとに的確にリーダーシップを発揮する姿に、改めて能古中らしい仲の良さを実感した。

地域関係者の方々と積極的にコミュニケーションを図り、餅つきの一連の作業を意欲的に教わりながらも時折こぼれる生徒たちの笑顔のおかげで
終始和やかな雰囲気で開催することができた。

生徒会を中心に開会式や閉会式を行い、その中で述べられた言葉は地域の方々への感謝で包まれており、日頃の感謝を伝えられた機会となったことは非常に良かった。
 この活動を行って、老人クラブの方々が生き生きと楽しまれ、生徒たちからの感謝の思いを喜んでいただいた姿がとても印象的だった。この活動が地域の活性化に繋がることを期待したい。

◇成果・課題

餅つきの準備から始まる一連の作業を体験することで、食べ物の有り難さ、勤労の大切さを学び、このような日本の伝統を重んじる心を育む機会になった。

PTA会員(保護者)や地域関係者(老人クラブ)との交流から生まれる感謝と故郷への愛着が実感できた生徒が多かったように思う。
また、日頃の教室では垣間見れない先生方の一面もあり、教師と生徒間にも良い関係が生まれたのではないかと思う。

引き続き、学校・地域・PTAで連携する活動を行うことでより強い絆で結ばれ、能古島の更なる明るい未来を築いていくことが課題である。

平成27年度PTA会長・担当副会長合同研修会

平成27年度PTA会長・担当副会長合同研修会が260名の参加で行われました。

昨年度より会長・担当副会長との合同での研修会を開催しました。

平成27年度PTA会長・担当副会長合同研修会

研修Ⅰとして、第60回日本PTA九州ブロック研究大会福岡市大会西方俊司実行委員会より大会開催にあたり、スローガンをはじめ、成功に向けた決意を述べ、理解・協力をお願いしました。

平成27年度PTA会長・担当副会長合同研修会

研修Ⅱとして九州大学大学院総合新領域学府客員准教授・加留部貴之氏(AN-BAI代表)をむかえ、「あなたはPTAで何を学びましたか?何を学びますか?」をテーマにワールドカフェ形式でのテーブルディスカッションをおこないました。

年々ITの進化により、人と人とのコミュニケーションのあり方・会話の大切さを改めて気づかされ、共に感じ、共に学び、共に育つ絆を今後のPTA活動に生かすことができるのではないかと考えさせられました。

平成27年6月21日

【講師】
AN-BAI代表 九州大学大学院総合新領域学府客員准教授・加留部貴之氏

元気いっぱい・花いっぱい

元気いっぱい・花いっぱい 元気いっぱい・花いっぱい

多々良中学校PTA

実施日平成27年6月~平成27年12月
場所多々良中学校 玄関前、北側花壇
対象・参加人数生徒、PTA会員
一学期、二学期延べ500人

◇活動内容

<目的>

四季を通じて楽しめる花壇作りを行うことにより気軽に立ち寄って頂けるような学校の雰囲気作りにつなげる。

◇この活動を行って

花植え当日もさることながら事前の堆肥作り、その他準備等厚生委員さんを中心に先生方の協力のもとお天気にも恵まれ一学期、二学期ともに無事に花植えを行うことが出来た。 生徒には部活単位で沢山参加頂き先生方、保護者一体となり短時間で清掃から花植えまでこなすことが出来た。
普段話す機会がない方とおしゃべりしながら の作業は親も子も日常の忙しさを忘れて過ごすいい気分転換にもなったのではないか。

<内容>

一学期の花
ペチュニア、マリーゴールド、ガザニア、メランポジューム、百日草

二学期の花
シバザクラ、チューリップ、パンジー、キンセンカ、金魚草、プリムラ、デイジー

一学期、二学期共に土曜日の午前中、部活動の生徒と共に事前に厚生委員さんにより配置図を作成してもらった物を貼りだし分担作業にて除草、清掃の後に花植えを行い最後に水をまき終了。

◇成果・課題

生徒も先生も楽しそうに活動していて、普段学校に来る機会の少ない親も自然と溶け込むことが出来とてもいい雰囲気だった。当日の作業時間が限られており堆肥作りなど事前準備の厚生委員さんの負担が大きく今後の課題である。三学期は花植えは行わず除草、清掃が中心となるのでさらに沢山の親子で環境整備が出来るように声かけし来年度に生かせるように作業を進めていきたい。これからの卒業式、入学式にて綺麗に咲く花と一緒にお祝い出来るのが楽しみだ。

ふよう 第121号が発行されました。

ふよう 第121号が発行されました。

「間に合う?」これがふよう121号の担当メンバーの決まり文句でした。昨年と同じようにスケジュールを組んでいたのですが、まぁスケジュールがずれる、ずれる…

レイアウトはこれで良いのか?取材の記事はどう書くのか?など初めて体験する広報の仕事に悪戦苦闘の日々。更に今年は九P大会の開催により特別号の発行もあり、10月から今日に至るまでは何度も急な委員会開催がありました。

有り難いことに広報委員のお母様方、市P協の久保さん、小林さんが積極的に取材、校正の確認に参加してくれて、急な委員会開催でも楽しく出来ました!

印刷をお願いしているドミックスさんには10数回の修正をして頂きました。修正のお願いの度に予想を上回る校正の提案をして頂き、徐々に広報誌が出来上がりました。

このように、沢山の時間を費やし出来上がった「ふよう121号」が、やっと皆さんのお手元に届きます。端から端まで是非ともご一読して頂けましたら嬉しく思います。


ふよう 第121号(福岡市PTA協議会新聞 平成27年12月15日発行 )

理事会だより12月号が発行されました。

理事会だより12月号が発行されました。

2学期も終わりになりました。冬休みに入ります。
クリスマス、お正月と続きますので、体調にお気をつけください。
元気で新学期を迎えましょう。


福岡市PTA協議会12月の役員会・理事会の報告

  1. 役員会、各連合会の活動報告
  2. 各委員会より
  3. 各校長会より
  4. 理事会協議事項

理事会だより 12月号 (平成27年12月8日発行)

「石丸小交通安全フェスタ」

「石丸小交通安全フェスタ」 「石丸小交通安全フェスタ」

実施校名(単位PTA名)福岡市立石丸小学校
実施日平成27年12月12日(土)
場所石丸小学校校庭及び体育館
時間13:00~16:00
対象全校生徒,保護者及び地域
参加人数150名

◇活動内容

<目的>

正しく身を守る為,正しい交通ルールや自転車の点検方法,また車から見た視点を実際に体験する事で危険回避能力を向上させる。

<イベントの内容>

・西警察署ご協力による交通安全講習
・西鉄バスご協力によるバス乗車体験及び死角確認体験
・イオンサイクルご協力による自転車無料点検
・体育館での交通安全に関するDVD上映
・自転車練習広場の設置
・一輪車 乗車体験コーナー
・石丸青パト10周年 感謝状贈呈式

◇この活動を行って

日頃から何気なく乗っている自転車。自分でできる安全点検を「ブタはしゃべる」というキーワードから学ぶことでより安全意識を高めることができた様です。(※ブ…ブレーキ,タ…タイヤ,は…反射材,しゃ…車体,べる…ベル)

バスに乗る際の注意点,またバス運転手目線で,見えない個所を実際に確認する事により,死角という言葉とその危険性をしっかりと学び,認識した様でした。

自転車無料点検を行ったことでお店の人とも知り合いになることができ,ちょっとした故障でも自分で判断せずに気軽に自転車屋さんに行ける様,わが町の自転車屋さんとして交流ができました。

自転車を正しく乗ることももちろんですが,運転技術の向上も大事。そこで広い校庭を一部自転車広場として開放し,広い場所で安全に練習できる環境をつくりました。参加頂いた未就学児の子どもが,その日のうちに補助輪を外し乗れる様になるなど,とても微笑ましくまたよい思い出となった様です。保護者の方がとても喜んでおられました。

福岡市西区役所総務課のご協力を頂き,交通安全に関するDVDを数点お借りしました。子ども向け・大人向け・高校生向けなど,いろいろとジャンルの違うDVDを厳選し,体育館をシアタールームとして活用,皆さんに見て頂きました。クイズ形式の映像,また些細な事が家庭全体を,はたまた人生までも狂わせてしまうというDVDは,特に真剣に視聴されていました。

石丸校区を見守ってくれている青色パトロールカーが10周年ということで,学校及び保護者からの感謝のしるしとして,青色パトロールカー様宛に感謝状を贈呈させて頂きました。

交通安全の意識向上またこれから自転車に乗る機会が成長と共に増える子ども達の安全を少しでも手助けできる様,全校生徒に反射材を進呈しました。

成果・課題

子ども達の感想で「運転席から本当に見えないところがある」という声を聞くことができ,このイベントを企画してよかったと思いました。

参加頂けた人数が生徒総数に対しかなり少なく,開催時期や時間などの見直し,また早い段階からの保護者への告知に力を入れるなど改善できる様つなげていきたいです。