「早寝・早起き・朝ごはんで心と身体の活力を高めよう」

日 時 : 平成20年9月19日(金)10時~
場 所 : あいれふ婦人会館
講 師 : 香川 靖雄 氏 女子栄養大学副学長
演 題 : 「早寝・早起き・朝ごはんで心と身体の活力を高めよう」

 

福岡市教育委員会・福岡市PTA協議会共催による「早寝・早起き・朝ごはん」啓発講演会が開催され、PTA関係者をはじめとして、教育関係や行政機関などから多数参加していただきました。

 

「早寝・早起き・朝ごはん」啓発講演会

 

香川氏ははじめに今の日本は物が豊かになった反面、生活習慣の乱れなどが生じ、以前はどの家庭でも当たり前であった基本的な生活習慣など大切なものが失われつつあります。その対策として『早寝・早起き・朝ごはん』の習慣付けが大切であると話されました。

 

朝食と睡眠などの生活リズムは密接な関係にあり、子ども達の授業中の居眠りや意欲の低下なども睡眠時間だけが原因ではないようです。「まずは、朝の光を浴びて、朝食を摂り、早く寝ることを心がけましょう。いきなり高い目標を設定するのではなく、朝食も早寝も可能な範囲で実行しましょう。生活リズムを正して、心身の活力に満ちた生涯をおくりましょう。」と話されました。

 

「早寝・早起き・朝ごはん」啓発講演会

 

私たちは、子どもの笑顔を見るときに子育ての楽しさを感じます。その笑顔を守るためにも私たちの身体に生じているゆがみを正していく必要があります。それは『早寝・早起き・朝ごはん』によって改善できることも多くあります。家族それぞれが目標をもって取り組んでいくことで、子どもたちが健全に育つ社会になっていければと、この講演を聴いて強く感じました。

 

 

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