平成28年度 教育予算要望

平成28年度 教育予算要望

福岡市PTA協議会では、毎年7月の後半に福岡市教育委員会に対して、翌年度の教育予算に関する要望書を作成し提出しております。作成は、市P協にある3つの委員会の1つであります教育問題委員会が担当し、その構成員は市内7区の小・中学校の区連の代表者と特別支援学校の代表者、小・中学校の校長会より各1名と、市P協の役員2名の計19名で活動しております。

要望書作成にあたり、市内の全学校にアンケート調査を実施し各学校の問題点や課題などを集計し、その結果をもとに予算要望書を作成しております。今年度夏休みに全小学校にエアコンを導入できたことも、長年にわたって要望してきた1つが現実のものとなりました。現在も様々な問題を抱えている学校も多く、例えば学校施設の老朽化、教職員の不足やスクールカウンセラー・ソーシャルワーカーの各学校への配置、中学校におきましては、部活動顧問や指導者の不足等課題は山積していると言っても言い過ぎではありません。ただしそれぞれの問題を一度に解決することは難しいのが現実ではありますが、毎年それらを精査し根気強く市へ要望し、出来る限り早い段階で実現できるよう今後も市へ働きかけてまいります。

各学校・保護者の皆様におかれましては、市への要望等ございましたら、各単位PTAにてまとめて頂き、PTA会長を通じて各区連の教育問題委員へ上げて頂ければ、可能な限り福岡市教育委員会へ提言してまいりますので、今後ともご理解とご協力をよろしくお願い致します。
(教育問題委員会 委員長 松尾 泰伸)

平成27年7月24日

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