10月9日に高島市長に子ども医療費助成制度の自己負担軽減に関する要望書を提出しました。

医療費の自己負担軽減で髙島市長に要望

10月9日に高島市長に子ども医療費助成制度の自己負担軽減に関する要望書を提出しました。

10月9日に令和3年度から子ども医療費の通院助成が中学生まで拡大されるのを前に、子ども達が安心して医療サービスを受けられるよう、自己負担額の軽減を髙島市長に要望しました。

子ども医療費助成制度の自己負担軽減に関する要望書

高島市長コメント

佐伯会長をはじめPTA協議会のみなさまには日頃から福岡市政に多大なるご支援ならびに子どもたちのために様々な活動を日頃からご自身の時間を削ってご活動いただいていることについてもこの場をお借りしまして感謝申し上げたいと思います。

要望にもありましたように,新型コロナウィルス感染症の影響による収入減少などで,そのしわ寄せが子どもたちに来ないようにすることは大事なことであり,もちろん,コロナであってもなくても社会情勢の変化や,親の収入によって子どもたちが病院に行けない,もしくはこれを我慢しなければいけないということがあってはなりません。

福岡市では入院については中学生まで無料にしていますが,通院は入院に比べると受診回数が多くなり,自己負担額の軽減には非常に多くの財源を要します。

福岡市はこれまで,市民のみなさんの頑張りによって7年連続で市税収入過去最大を更新し,成長を続けています。今年度についてはコロナで大きく影響がありますが,これは世界的な仕方のないことであります。いずれにしても都市が成長してきている,この都市の成長の果実を生活の質の向上に振り向け,どこに財源を使っていくかというところで,子どもたちが家庭環境に関わらずというところは,大事な視点であると思っています。

みなさんの思いを受け止めさせていただきましたので,本日の要望につきましては,しっかり検討したいと思います。

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