実施校名(単位PTA名) | 福岡市立能古中学校父母教師会 |
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実施日 | 平成27年12月24日 |
場所 | 能古公民館 |
対象・参加人数 | 生徒・PTA・地域関係者 約100名 |
◇活動内容
<目的>
地域の方々との交流を通して、親睦を図りながら地域との絆を深め、食物の大切さ、勤労の大切さ、感謝の心を育てる。また、日本の伝統行事である餅つきの技術や道具の使用方法などを学び、伝統の継承を行う。
<内容>
※事前に地域関係者(老人クラブ常磐会)との打ち合わせと、二年生を中心に、道具・材料等の準備をしておく。
13:00 PTA会員及び地域関係者集合・準備
13:30 生徒集合
13:40 開会式
14:00 餅つき開始
14:50 餅つき終了・会食開始
15:40 会食終了・閉会式
16:00 片づけ・関連施設配布
17:00 完全下校
◇この活動を行って
3学年を縦割りで3つのグループに分けて活動を行なったところ、各グループともに3年生がそれぞれの役割を必要とする場面やみんなで協力する場面ごとに的確にリーダーシップを発揮する姿に、改めて能古中らしい仲の良さを実感した。
地域関係者の方々と積極的にコミュニケーションを図り、餅つきの一連の作業を意欲的に教わりながらも時折こぼれる生徒たちの笑顔のおかげで
終始和やかな雰囲気で開催することができた。
生徒会を中心に開会式や閉会式を行い、その中で述べられた言葉は地域の方々への感謝で包まれており、日頃の感謝を伝えられた機会となったことは非常に良かった。
この活動を行って、老人クラブの方々が生き生きと楽しまれ、生徒たちからの感謝の思いを喜んでいただいた姿がとても印象的だった。この活動が地域の活性化に繋がることを期待したい。
◇成果・課題
餅つきの準備から始まる一連の作業を体験することで、食べ物の有り難さ、勤労の大切さを学び、このような日本の伝統を重んじる心を育む機会になった。
PTA会員(保護者)や地域関係者(老人クラブ)との交流から生まれる感謝と故郷への愛着が実感できた生徒が多かったように思う。
また、日頃の教室では垣間見れない先生方の一面もあり、教師と生徒間にも良い関係が生まれたのではないかと思う。
引き続き、学校・地域・PTAで連携する活動を行うことでより強い絆で結ばれ、能古島の更なる明るい未来を築いていくことが課題である。