親子・地域・ふれあいみそ作り体験「南片江っ子・わんぱく手作り味噌」(南片江小学校PTA)

親子・地域・ふれあいみそ作り体験「南片江っ子・わんぱく手作り味噌」(南片江小学校PTA) 親子・地域・ふれあいみそ作り体験「南片江っ子・わんぱく手作り味噌」(南片江小学校PTA)

実施校名(単位PTA名) 南片江小学校PTA
実施日 平成29年11月25日(土)
場所 南片江小学校 体育館
対象・参加人数 167名(児童、保護者、地域の方、教職員)

活動内容

<目的>

「味噌作り」という体験を通して,親子・地域の方々との交流を深めるとともに,「食」「手作り」への関心を持ってもらいたい。出来上がった味噌を通して各家庭で,コミュ二ケーションを図ってもらいたい。

<内容>

  1. お手伝いに来てくださった地域の方々のご紹介。ご挨拶。
  2. 味噌づくり講師の紹介
    (田島屋味噌 柴田守一さん)
  3. 講師のお話し 「みそができるまで」
  4. 体験開始
    ① 材料の説明 → 大豆・麹を味見
    ② 麹と塩を混ぜる
    ③ 大豆をつぶす(ミンチミキサー)
    ④ 大豆と①を合わせ,たね水を入れ混ぜる
    ⑤ 1つ1つ団子状に丸める
    ⑥ 樽に丸めた味噌玉をしっかりと押し詰め仕込む
    ⑦ 講師・地域の方々へ子どもたちよりお礼を伝える。
    (出来上がった味噌は,一旦田島屋さんへ)

この活動を行って

  • 26年度27年度と続けて味噌作りを行っており,「毎年続けて欲しい」という声が上がっていましたが,28年度は,学校行事との兼ね合いが上手くいかず断念。29年度はどうするか迷ったが,「今年は是非開催して欲しい」「子どもたちが楽しみにしている」「自分で作った味噌が美味しい」という声が多く上がり,今年は開催。当初から掲げている「食」「手作り」への関心が深まってきていると実感した。
  • 味噌の歴史,味噌が出来るまでの工程,栄養面など,普段なかなか聞くことが出来ないお話しを聞くことができ,子どもたちも興味津々だった。
  • 3年生は,授業で習う「すがたをかえる大豆」と実践的に結びつける事ができた様だった。
    ・地域の方々も積極的に参加してくださり,子どもたちも,地域の方々との交流を楽しんでいた。
    ・小学校の協力のもと,土曜日に開催させていただけたので,父親・祖父母の参加もあり,家族のよい思い出づくりになったように思う。また,片付けなど,積極的に協力してくださった。
    ・出来上がった味噌を,ぜひ子どもたちと一緒に調理し,手作りの良さ,色々な方々と活動した楽しさを思い出しながら味わって欲しい。

成果・課題

毎回課題に上がる,受付開始時間などは,対応する人数・進め方は,前年度のやり方を参考に進めたので特に問題はなかったが,誘導の際,少し分かりにくい様だった。また参加者の集まりが,ギリギリの方や遅れてくる方が多く,地域の方々や早く来てくださった方,味噌屋さんをお待たせする事になったので,誘導・集合時間の改善が必要に思った。
このような体験から,もっと色々な方に手作りの良さ・楽しさを知っていただきたいので,もっと多くの方に参加していただけるような企画をしていきたい。

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