子ども達の日頃の生活の中で起こる、ささいなケンカや仲間はずれ・イジメなどが、第三者から見た時どのように映るのかを、善と悪がはっきりとしたプロレスを通して感じてほしい。
実施校名(単位PTA名) | 大池小学校 |
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実施日 | 平成26年7月19日 |
場所 | 大池小学校 体育館 |
対象・参加人数 | 児童、来賓延べ300名 |
活動内容
日頃から身体を鍛えているプロレスラーの方々をお呼びして、学習プロレスをおこなった。
【第一部】プロレス体験教室
【第二部】プロのレスラーによる60分タッグマッチ
この活動を行って
夏休み初日の7月19日(土)に「学習プロレス講演会」をおこなった。参加人数は子ども197名に保護者・地域の方々を加えて総勢約300名となった。
小学校の体育館にプロレスリングを設置し、第一部では子ども達が実際にリングに上がり、レスラーより簡単なロープワークを教わった。初めてのリングに子ども達も最初は緊張気味だったが、慣れるにしたがって、どの子も真剣かつ楽しそうにロープワークする姿が見られた。
第二部ではレスラーが「正義の善者」と「悪役」に分かれて試合をおこなった。一人のレスラーに二人がかりで反則技をかけたり、注意するレフリーにも反撃する悪役レスラーに対し、観客の子ども達はブーイングで必死に抗議。正義のレスラーには「頑張れ!!」と大声援を送っていた。
成果・課題
この学習プロレスを通して「いじめ(悪役)はカッコ悪い」「いじめを見たら(観客)、それは悪いことだと声をあげる勇気」など、当たり前のことをあらためて子ども達・保護者・地域の方々と共に考えさせられた講演会となった。
他校のPTAの方々にも多数お越し頂き、この学習プロレスの反響が今後大きく広がっていってほしいと思う。