企画表題:石丸スタンダード
担当責任者:福岡市立石丸小学校 保護者教師会 会長 寺山一徳
実施期間:平成22年6月~平成23年3月
参加人数 :児童(752人)、保護者・教職員・地域の方(約100人)
活動内容
目的
福岡市教育委員会が推進している「福岡スタンダード」の“あいさつ・掃除・自学・立志”を子どもたちだけではなく、子どもたちとふれあいながら保護者等が率先して行うことで子どもたちに関わる方々にも意識づけをし、子どもたちの基本的生活習慣や学ぶ力を身につけさせる。
活動内容
1年間をとおした活動のなかで、①あいさつ②掃除③自学④立志の4つの項目に分けそれぞれにあった活動を行った。
①あいさつ
あいさつ運動週間を設け、子どもたちの登校に合わせ子どもたち・保護者・職員等で正門にて朝のあいさつ運動を実施した。
②掃除
学期毎の大掃除の日に合わせ、PTA役員と保護者からボランティアを募り、子どもたちといっしょに日ごろから手の届かない場所などをきれいに掃除した。
③自学
週に2回、低学年と高学年に分け校区在住の方に学習サポーターをお願いし、子どもたちに自主的・計画的な学習ができる場を設定し、学習環境の向上に努めるため「放課後教室」を開催した。
④立志
夢を持つ子どもたちに育って欲しいと願い、七夕に笹を飾り、短冊に子どもたちの願いを書かせ学校の玄関に設置した。また、公民館には地域の皆様に感謝の気持ちを書いたものを寄贈し飾っていただき、近隣の大きな病院にも患者さんの気持ちが少しでも和らぐようにと願いを込めて寄贈し飾っていただいた。
成果と課題
子どもたちに教育をする際、いっしょにふれあいながらその意味を十分に理解させていくことがどれだけ大切かということが理解できた。また、授業参観等で見せる表情でなく別の笑顔を見ることができて大変幸せな感じでした。
地域のみなさま方にも貢献でき、とてもよい取り組みだったと思う。
是非これからも継続した活動にしていければと思う。