実施校名(単位PTA名) | 塩原小学校父母教師会 |
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実施日 | H29年11月21,22日12月6,7,8日 |
場所 | 塩原小学校 家庭科室 |
対象・参加人数 | 6年生82名 5年生104名 |
活動内容
<目的>
- 塩原小学校では食育に取り組んでいます。皆で楽しく飾り巻き寿司を作り,食育につなげたい。
- 飾り巻き寿司という,目でも楽しく食として美味しい寿司を皆で作る。
- 自分でそして友だちと,料理すること,食べることの楽しさを学び,食に関心を持つ子どもを育てる。
(子どもの自主性を大切にし,PTAはサポートする) - 2人で1本の巻きずしを作ることで,協力する大切さを知る。
- この活動を通し,クラスが仲良くなる。
- 仕上がった巻き寿司を切った時の断面を見て達成感を味わい,感動する,という情操教育の一環とする。
- カラ―レシピを配布し,家でも作りやすい調理法を伝えることで,家でのお手伝いのきっかけになったり,家族から「美味しい」「ありがとう」と言われる喜びを味わえる。
<内容>
サンタクロースの飾り巻き寿司作り
この活動を行って
- 活動の目的として掲げた食育や情操教育も,しっかり,また,予想以上に成果を上げたと思います。
- 「美味しかった。」「家族に作りたい。」「応用を考えたい。」との声が多く,子どもたちは料理することと食べることの楽しさを味わっていました。
- 苦手な人参を,苦手な巻き寿司を食べられた。など嬉しい成果もありました。
- 作り終わった時,包丁で切った時の子どもたちの輝いた目が忘れられません。達成感と感動を味わった子どもが本当に多くいました。
- 友だちと協力して準備・料理・片付けを行い,2人で,またクラスでとても仲良く活動している様子が見られました。この活動を通して,クラスの仲が深まったことは感慨深かったです。
- 子どもが家庭でも作りやすい工夫をいろいろしました。(詳細は,次ページの◇工夫した点に記載しています。)当日は子どもの「家族に作ってあげたい。」という声をたくさん聞きました。後日は,自学(自主学習)で,お弁当で,そしてクリスマスにも「家族のために作った。」「喜ばれた。」との声をたくさん聞くことができました。家でのお手伝いのきっかけになり,子どもたちは家族に喜んでもらう喜びを味わえたと思います。
- この活動を通して,子どもたちの心が育ったと思いますし,一回りも二回りも成長したと思います。
- 子どもたち・先生方・PTAの仲も深まり,とても充実した活動でした。
- 私たちPTAにとって,子どもたちの笑顔をたくさん見られ,本当に嬉しくとても楽しい時間でした。
成果・課題
- 当初目的としたものすべてにおいて,どれも想像以上の成果・反響がありました。子どもたちは,食育を実体験し,作ることと食べることの楽しさを学びました。
- 子どもたちが,友たちと協力する大切さを知り,友達との仲も深まり,家族のために作りたいという優しさが育ち,実際に作ったという(お手伝いのきっかけになったという)嬉しい成果がありました。
- 集中力も身につき,達成感や充実感・感動を味わい,情操教育の面での成果もありました。
- 課題としては,今後,食育活動・情操教育をどのように継続していくか。また,今回は5・6年生を対象に活動を行ったが,低学年向きにはいかにして食育活動を行うか。などがあげられます。