令和6年1月 福岡市PTA協議会 理事会だより

令和６年1月 福岡市ＰＴＡ協議会 理事会だより (あいれふ視聴覚室Ａ・Ｂ)
令和６年１月１１日（木）19：00～
司会：(勝野　副会長 )

1 開会のことば

2 会長あいさつ

みなさん、本日もお忙しいところ理事会にご出席頂きましてありがとうございます。新年になりました。少し日も経ってしまいましたが、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしく、お願いします。さて、理事のみなさまは受験生をお持ちの方も多いと思います。さすがにみなさんのやる気スイッチはしっかりと入っているのではないかと思います。一方で、受験生ではないお子様は、寒い日が続きますので、なかなか布団から出てこなかったり、勉強が始まらなかったりというケースもあるのではないかと思います。以前、福岡県のイベントの講演で、脳学者の先生の話を聞いたことがあるのですが、脳の中には、やる気スイッチを入れるために脳波を出す部位があって、その部位から脳波はどのようにしたら出せるのかというお話しでした。その脳波を出すのは、なにか行動を起こすのが一番で、寝ている状態で待っていても決して出ないということです。だから、その先生は、やる気スイッチは待っていても絶対に入らないので、何か行動をおこす習慣をつけるのが良いとおっしゃっておられました。年始から不幸なことが続いています。北陸地方の復興を願いつつ、我々は何ができるのか色々と考えてしまいますが、できることから行動を始めるのが良いのではないかと思っています。年度末が近づいてきておりますが、今後もみなさまのお力添えを頂きまがら、本年度も最後まで全員で頑張りたいと思っております。本日もよろしく、お願いします。

3 市教委等のお知らせ

〇 令和６年度家庭教育支援講座予定について（福岡市教育委員会人権・同和教育課）

4 議事録署名人委嘱 （　特Ｐ連　）

※　書記は会議録を議事録署名人に確認をとる。
◇　西区→早良区→城南区→南区→中央区→博多区→東区→特Ｐ連

5 協議

（１）役員会
○ＰＴＡ団体保険及び任意保険の取り扱いについて(株式会社コーリン　PTA総合保障制度事務局)
○予算特別委員会及び各校ＰＴＡ業務委託等の検討委員会設置について【承認】

（２）各連合会・委員会

（３）後援名義等

6 活動報告

（１）各会報告

1. 教育問題委員会
   ・1月31日（水）ハイブリット開催
2. 研修委員会
   ・1月31日（水）委員会開催
3. 広報委員会
   ・1月24日(水)委員会開催
4. 小学校ＰＴＡ代表者会
5. 中学校ＰＴＡ・特Ｐ連代表者会
   ・福岡市立特別支援学校紹介ＶＴＲ視聴
6. 担当副会長代表者会
7. 選考委員会
8. 会計報告
   ・１２月の会計報告

（２）市Ｐ協役員活動報告（１２月）

（３）役員審議会委員等（１２月）

（４）各連合会活動報告（１2月）

7 案内・お知らせ

○ 2月8日(木)役員会15：00、理事会16：00【みんなの会議室天神西通り北店本館701会議室】
○ 2月8日(木)各種表彰受賞合同祝賀会18：00受付、18：30開会【西鉄グランドホテル】

８ 校長会より

今宿小学校校長：河野　文彦
明けましておめでとうございます・・・のあいさつが心苦しい新年となりました。市内の学校のほとんどは、１月９日は「黙とう」のスタートだったことと推察します。なくなった方のご冥福と、能登の１日も早い復興を願わずにはいられません。さて、今年度も残り３か月。卒業式・修了式に向けてこれまで以上に毎日があわただしく過ぎていくことでしょう。こんな時こそ、落ち着いて過ごすこと・足元をしっかりと見つめることが大切です。一つしかない命、心と体の健康を一番に考えて、１日１日を大切に過ごしましょう。子どもたちが待ちに待った「大谷選手からのグローブ」。野球をよく知らない子どもたちも目を輝かせています。この１年間、子どもたちのこんな表情をたくさんみられますように・・・。本年もよろしくお願いたします。

香椎第3中学校校長：中村　ゆみ
1月1日に起こった能登半島での大きな災害。始業式を迎え、子どもたちとともに一日も早い復興・普及を願いました。今、友達とともに学べること、大好きなことに一生懸命に打ち込めること，「当たり前」の尊さを感じずにはいられません。中学校では1月に入り、高等学校への入学選抜試験が本格的にスタートしています。多くの私立・公立（推薦・特色化）学校が「面接」を実施するため、個別の練習に取り組んでいます。その最終関門が本校では校長面談です。張り詰めた空気の中、志望理由を語る表情は真剣そのもの。緊張のあまり、目に涙を浮かべる生徒もいます。これまで経験したことのない受験という舞台に向けて、先生方は教科のまとめや書類の準備に大忙し。ミスのないよう、何重ものチェックを行い、一人一人の進路実現をめざして尽力しています。3年生の進路実現に向けて頑張る姿が１・２年生にとってよい刺激となり、前向きな気持ちを後押します。こうして中学校の３学期は、矢のごとく時間が過ぎていきます。

若久特別支援学校校長：御﨑
年明け早々から地震や事故があり、「おめでとう」の言葉を使うのを躊躇する状況の新年です。本日特Ｐ連の役員会・理事会がありました。参加した保護者の方から聞かれた話は、「避難所での生活は考えられないよね…」といった内容でした。医療的ケアが必要な子ども達、環境の変化になれるまでに時間を要する子ども達など、支援学校に通う子ども達とその家族にとっては、今回のような災害は、本当に負担が大きなものです。もし、福岡でこのようなことが起こったら、もし避難所に支援学校や支援学級に通う子ども・家族がいたら、その状況を理解して、できる限りの配慮・支援をお願いしたいと思っています。先程ご覧いただいた市立特別支援学校紹介の映像ですが、いかがでしたでしょうか。それぞれの学校の様子の写真をつなぎ合わせた構成ですが、実はこれらの写真は、指導者が撮影した写真となっています。特別支援学校においては、児童生徒数の関係から、費用的に業者による卒業アルバム作成ができません。そのかわりに、先程のような写真を日々集めて、進級の時点でアルバムとして子どもたちに渡しています。さて、特別支援学校においては、現在、入学者選考検査に向けて準備を進めています。博多高等学園においては、年末にすでに終えています。私は、若久特別支援学校中学部の送り出す側の立場と高等部の迎える立場の二役を、滞りなく終えなくてはならないと思っているところです。特別支援学校に関する情報の一つとして、高等部の生徒は受検を経て入学していることをお知りおきください。今年もよろしくお願いいたします。

9 今後の市Ｐ協主催事業の予定

10 その他

11 閉会のことば （勝野副会長）