福岡市立 平尾中学校父母教師会
- 講師
- 助産婦 思春期保健相談士 内田美智子先生
- 実施日
- 平成25年6月21日
- 場所
- 福岡市立平尾中学校体育館
- 対象・参加人数
- 3年生徒・教職員・保護者362名
この活動を行って
子どもたちは「生んでくれてありがとう」保護者は「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちを再確認できたように思います。
今年で義務教育を終える子どもたちへ
性感染症や妊娠について考えるお話をいただき自分の存在の尊さを認識させ、また、保護者には思春期の子どもたちをどのように支え、自立の援助をしていくかを考えていただき、親子で心や体の不安や悩みなどを話す場を持っていただく事を目的としています。
講演会を聞いた感想
*保護者の反応
- 反抗期真っただ中の娘。今日から少しやさしくなれそうです。
- 子どもが大人になるために、見守りながら必要な時にアドバイスをしてあげられる親になるよう、これから私も成長していきたいと思いました。
- 夢が見つからない子ども達が増える日々で子ども達に夢を持つ事や自分を大切にする事のきっかけになったと思いました。
- 他学年の子はどうして聞かせてもらえないのか残念です。
- 中2の息子にも見せたいと思いました。
- 「選択できる自由があること」=「感謝」わかっているつもりでしたが、内田先生に言ってもらうとスッと心に入ってきました。
- 「行動を変えなければ人生変わらない」親である私にもひびきました。
- 「過去と周囲の人は変えられないが、自分を変えることは出来る」という考え方に同感です。
*生徒の感想
- 中学生は大人でもなく子どもでもなくすごく難しく感じるときがたまにある。でも、内田先生のお話は「大人になるために・・・。」で自分も大人になるための準備をしなくちゃいけないんだと思った。「他の人、自分じゃない人のために時間を使っていますか?」という質問を受けて考えた。そしたらなかった。少しも出てこなかった。自分でもびっくりした。次に父と母で考えるとたくさんあった。仕事、家事の他にもたくさんあった。私たちを怒っている時間さえ、その時間だった。内田先生の話を聞けた3年間はとても大きかったと思う。
- 先生の話を聞いて、今まではほとんどしていなかった手伝いをしてみようと思いました。スアドがここにいたら「自分で何でも選べていいね」と聞かれたとき、「いいでしょ~と言える?」と言われたとき、正直まよいました。だからこれからは「いいでしょ~。」と言えるように、今学校に行けること、自分の人生があることを感謝して生きていきます。それと人生けずって朝早くから起きてくれているお母さんにありがとうの気持ちをもってやっていきます。ありがとうございました。
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