企画表題 :自分でできる! 弁当の日
担当責任者:PTA担当副会長 齊藤安紀
実施期間:平成22年7月25日(月)
参加人数:児童21人、保護者11人、教職員14人、PTA役員4人 合計40人
活動内容
目的
- 自分で調理することで、準備や手順などを工夫して考える。親子で教えあいコミュニケーションの一助とする。
- 日ごろ、食事をつくってくれている人に感謝の気持ちをもつ。
- 食の安全や大切さについて考える。
- 自分でもできるという達成感を味わう。
活動内容
①事前準備
- プリントを配布し、参加者を募る。
- 参加者をグループ分けする。
- 子どもたちを集め、弁当のメニューを決める。(第1回会議)
- 決定したメニューにそって、材料を考えてきて全員で検討する。(第2回会議)
- グループの代表者で買い出しのリストをつくる。(第3回会議)
- PTA役員で買い出しに行く。
②当日
- 弁当の日について(校区主任児童委員さんより)
- 段取り説明
- 調理
③詳細
- メニュー
鶏の唐揚げ、玉子焼き、えのきのベーコン巻き、山芋のベーコン巻き、きんぴらごぼう、赤ピーマンとじゃがいもの炒めもの、ミモザサラダ、ごはん(ふりかけごはんかおにぎりで自由に) - 担当分け
A(唐揚げ、米とぎ班) B(玉子焼き班) C(ベーコン巻き班) D(きんぴら班) E(赤ピーマンとじゃがいもの炒め物班) F(サラダ、米とぎ班) - 弁当の日について説明をしてもらうため、校区の主任児童委員の方に資料を持ってきていただき、お話してもらう。
仕上げ
- 持参してきた弁当箱にバイキング形式でおかずを詰めていく。ごはんは、おにぎりの場合はビニール手袋をして握る。海苔は型抜きをつかってカットし、好きなように盛りつける。参加してくれた保護者や先生のために、ランチパックにお弁当を詰める。
- 使った道具類を洗って、後片づけをする。
- 1人ずつ弁当の写真を撮る。
- みんなで食べて、感想文を書く。
- 解散
成果と課題
- 最初に予定していた日が、都合が悪くなり、日程を変更したため、協力員として登録していた保護者が参加できなくなった。子どもの参加希望者も少なく、再度、4年生まで対象を広げて募集したが、予想の半分にも満たなかった。夏休みのため、高学年の兄、姉についてきた3年生の子どもが数人いたが、危険なこともなく無事に参加できた。当日欠席者がいたため、おかずとご飯が余った。
- 子どもたちが、それぞれ役割を決めて、おたがいに声をかけ合いながら調理する姿は、周りで見ていた大人たちも感心するほどの光景だった。普段の様子からは、想像もできないテキパキとした動きは、子どもよりも親の方が得るものは大きかったように思える。
- 写真や感想を校内に掲示して、来年はもっと参加者や保護者協力員が増えるようにしたい。
- 今年は、集まって調理する形にしたが、来年はどのように行ったらよいのかがこれからの課題である。