楽しく学ぼう 食育!「ペットボトルピザづくり」

愛宕小学校父母教師会

実施日
平成25年6月29日(土)
場所
愛宕小学校 体育館・中庭
対象・参加人数
本校児童・保護者116名

楽しく学ぼう 食育! ペットボトルピザ作り 楽しく学ぼう 食育! ペットボトルピザ作り

目的

  1. 親子や子ども同士,保護者同士で交流を深めながら,ピザの生地作りから焼き上げまでを手作りし,みんなで食べることにより,楽しく食育について学ぶ。
  2. ピザのトッピングには地元の食材を使用し,地元の食材への関心,知識を高め,郷土の理解につなげる。

島根県益田市より「ネイチャーキッズ寺子屋」の代表である伊藤修二氏と大畑伸幸氏(他2名)をお招きし,ペットボトルにピザ生地の材料を入れダンスしながら発酵させ,ダンボールで作成したオーブンにて,ピザを焼き上げる。

事前準備

  • 講師との事前打ち合わせ
  • 案内文の作成・配布後,参加者へ案内配布
  • 会場設営に必要な備品確認
  • アンケートの作成
  • 食材購入

当日

  • 食材準備(一家庭分ずつ配分)
  • 受付
  • 後片付け

この活動を行って

ペットボトルを振りながらダンスをすることによってピザ生地を発酵させるので,子どもも大人も楽しく体を動かすことができた。子ども達は低学年から高学年まで体育館のステージに上がって,楽しそうに踊っていた。
発酵後の生地はペットボトルのキャップを開くと同時に噴射するように出てきて,参加者全員が笑顔になり,大変心に残る素晴らしい体験ができた。
ダンボールで作ったオーブンで焼き上げたピザはみんな同じ材料で作ったが,どのピザも見た目も味も違うものになり,近くの人とピザを交換したり,みんなで分けあって食べたりすることで,食に対する感謝の気持ちを深めることができた。
今回の活動を通して,親子で食育に関して楽しく学ぶ機会は今後も継続的に必要で,大切であると再認識することができた。

成果

子どもも大人も楽しめる参加型の食育エンターテイメントは大好評で,子どもの学年,保護者間のつながりは関係なく,全ての参加者が食育について楽しく学び,一緒に体験することで交流を深められたのではないかと思う。
活動内容については,広報紙や運営委員会だよりに掲載し,多くの保護者に知っていただくことにより,今後のPTA活動への参加,協力を得られるようにしていきたい。

課題

  • 参加者に当日の活動内容がわかるような書面を掲示できればよかった。
  • ペットボトルピザを家庭で作る際に必要なレシピを参加者に配布できればよかった。

当日実施のアンケートより

  • 何か楽しそうだけどペットボトルピザとは?と考えてこの日を待ちました。子どもが恥ずかしそうにダンスしていましたが,途中から本当に楽しそうに踊っていたので,嬉しかったです。ピザのシェアへの考え方へも興味深く考えさせられました。
  • ペットボトル一つでピザ生地を作れて,友達みんなと仲良く楽しく食べることができたので、良かったです。難しい作り方なのかな?と思ったけど,先生方の教え方が楽しかったので,簡単に出来ました。
  • 初めは本当にできるのかと不安でしたが,踊ったり,お腹に入れて生地を発酵させるために遊んだりして、少し疑ってみましたが,ペットボトルからピザの生地がロケットのように出てきて,ビックリしました。
  • 夏にキャンプに行くので,活用できるのではないかと思って参加しました。楽しいニャー先生のダンスタイムと大畑先生のレクチャーで,あっという間においしいピザが出来ました。
  • ピザを作る過程も楽しかったですが,お友達と食べ物をシェアすることをとても楽しんでいたので,参加して改めて良かったと思いました。勉強にもなったので,キャンプでやってみたいと思います。
  • 同じ材料なのに一つ一つ味が違って,子どもも楽しんでいました。

終始,笑い声の絶えない楽しい雰囲気の中での活動だった。参加者全員が大変協力的だったこともあり,後片付けもスムーズに行うことができた。活動の最後に,講師の「ネイチャーキッズ寺子屋」の先生方を見送る子ども達は笑顔と大歓声で,講師の方々にも大変喜んで帰っていただいた。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事