福岡市立飯原小学校PTA
活動の紹介
- 実施日
- 平成25年11月6日
- 場所
- 飯原小学校 家庭科室
- 対象・参加人数
- 児童52名、保護者45名
活動内容
目的
3年生の国語の授業で、大豆が色々と姿を変えていくことを知り、大豆に興味を持った。
今回、食卓に身近な豆腐に焦点を当てた。
実際、どのように豆腐が出来ていくか、製造過程を親子で学習してもらいたいと思い、「鳥飼豆腐」、鳥飼重基社長をお招きし、豆腐作りを指導していただくことにした。
日程は、たくさんの保護者の方が参加される11月の学校公開週間の親子ふれあいで実施することにした。
親子で作ることにより、親と子のコミュニケーションを深めることに役立ててほしいという意図もあった。
また、製造過程で出る、「おから」を使ったレシピを、家庭でも活用できるよう本校の管理栄養士の先生に用意していただき、配布した。
日程の告知は、地域の方へは案内のお便りを出し、学校のHPにも載せた。
この活動を行って
感想・保護者
- 大豆から豆腐ができる過程を生で体験でき、大豆の凄さを知った。
- 出来たての豆腐は柔らかく、そのままでも美味しかったが、塩、オリーブオイル、柚子胡椒をつけて、さらに美味しくなった。
- 親子で楽しく作れた。
- 頂いたおからのレシピでクッキーやサラダを作って、振り返りができて幸せな1日を過ごせた。
感想・児童
- 白大豆を潰してドロドロしたものをお湯に入れたら、モコモコと膨れてきてびっくりした。
- あつあつのおからを初めて食べた。
- 出来上がりの豆腐は、ふわふわしてとても美味しかった。
成果・課題
今回、大変な下準備を先生がしてくださっていたので、時間内にゆとりを持って、子ども達と関わりながら、和気藹々で豆腐作りが出来た。
素材が主に水と大豆というシンプルなもので、段々と大豆が姿を変えていく様に集中でき、「豆腐の正体」を3年生にも十分理解できたと思う。
「鳥飼豆腐」は美味しくて有名だが、材料の大豆や、水のこだわりはもちろん、何より「作り手の愛情」が欠かせないと言うこと、家庭においても変わらないということを教えて頂いた。
今回、学校のHPに親子ふれあいの日程を載せていたためか、栄養教諭を目指す、中村学園大学の学生さんが見学に来られた。
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