1.会長から
一週間前に、福岡市の商業施設で殺傷事件がありました。この商業施設の向かい側には特別支援学校があり、子ども達が買い物学習などで利用しています。社会との接点にもなっている場所であり、一人の親として身も凍る事件でした。事件の他にも、コロナの感染、熱中症、災害のリスクから子ども達をどう守っていくか。各家庭、各学校、地域と一体となって取り組んでいくために、この場でも考えていきたいと思います。コロナの新規感染はピークアウトしつつありますが、休校や学級閉鎖も増えてきました。そうした中、感染の拡大防止に向けて、各家庭や学校の先生方が円滑に対応して頂いていることに感謝しております。あわせて、風評被害を防ぐことも心を配っていきたいと思います。
2.諸関係機関からの連絡
3.会議録署名人委嘱(城南区4名)
4.報告・協議
(1)市P協役員活動報告
渉外関係団体からの委員委嘱(役員の充て職)
- 福岡市総合図書館新ビジョン推進に関する点検評価会議(8/20)
- 秋の交通安全県民運動に伴う全体会議(8/21)(書面)
- 第1回子ども読書活動推進会議(書面)
役員会等
- ホームページ検討会(8/4)
- 役員会、理事会(8/6)
- 四P会長会(8/18)
- 臨時役員会(8/19)
- 担当副会長代表者会(8/21)
- 事務局仮移転先施設(市教育センター)の視察(8/24)
- 日本PТA全国協議会令和2年度臨時総会(8/26)(オンライン)
- 第68回日本PТA全国研究大会富山大会(8/28)中止
- 第1回会長会・担当副会長会代表者意見交換会(8/31)
(2)各連合会活動報告8月
※各区連の役員会、研修事業の状況、各単Pの常置委員会組織づくりと活動状況
小学校 | 中学校 | |
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西区 | ※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・委員決め中止、役員会で委員の活動を実施、アンケートによる委員会組織作り等 〇研究集会中止、要録作成打合せ |
※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・単Pの委員会活動はほとんどが中止 ・区P担当副会長会予定 〇研究集会中止 |
早良区 | ※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・単Pの委員会活動はほとんどが中止 〇研究集会中止 |
※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・学年定例会(ライン・リモート会議)、除草作業、広報紙配布(役員会)、中ブロ合同広報紙話合、早良区担副会長会(9/9) 〇研究集会(10/13) |
城南区 | ※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・役員会(オンライン)、区P運営負担金について、図書室蔵書点検、広報紙発行、読み聞かせ、登校見守り、安全パトロール等 〇研究集会中止 |
※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・単Pの委員会活動はほとんどが中止 ・区P担当副会長会予定 〇研究集会12/7午前、城南市民Cで役員のみで開催予定 |
南区 | ・南区連役員会(オンライン)(8/5) ・担当副会長会(書面開催) ※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・委員会休止多数、役員が委員の活動を代替、ボランティアの募集による活動等 〇研究集会中止、要録作成12月中旬予定 |
※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・単Pの委員会活動はほとんどが中止 役員会で校区パトロール等 〇研究集会中止 |
中央区 | ※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・役員主導でボランティアを募集して活動、学年学級委員会のみ決定している学校や広報紙を発行している学校もある地域委員会は挨拶運動やパトロールを実施 〇研究集会中止 |
※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・広報紙発行が2校、地域委員による夜間パトロール実施、選考委員会立ち上げ等 〇研究集会中止 |
博多区 | ・区連役員会、担副会へ市P協理事会報告 ※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・単Pの委員会活動はほとんどが中止 〇研究集会中止 |
※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・学年学級、広報、選考委員会のみが多い 研修会は中止、広報紙は役員作成、バザー実施は1校、未定2校 〇研究集会中止、要録作成 |
東区 | ※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・委員決め、委員会活動中止の中、地域委員会、選考委員会のみの活動が多い ・役員代行や協力員を募集し少人数で活動 〇研究集会中止 |
※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・常置委員会を決めている学校や協力保護者を募集して活動する学校もある 〇研究集会中止 |
特別支援学校 | ※各単Pの常置委員会の活動状況例 ・常置委員会組織済が7校、役員が代行1校、広報紙は発行予定7校、進路委員は情報収集や委員のみ研修会、施設見学の予定、プリント配布やオンライン研修会を予定 〇特P連研究集会中止 |
(3)各委員会からの報告、今後の予定
教育問題委員会
・委員会開催(8/24)
今後は毎月第4月曜日にリモートにて委員会開催予定
研修委員会
- 県下一斉「親子ふれあい週間」「家族みんなで体調管理!」アンケート実施について
各単Pへアンケート送付9月7日(月)学校連絡 - いじめ防止標語コンテスト(AIG損害保険株式会社実行委員会)
全国募集受付11月1日~1月15日 2月下旬入賞結果通知 全国賞授賞式3月26日
市P協研修委員会で佳作から小中各5作品「特別賞」を2月下旬迄に選定
市P協主催の表彰式は中止決定、賞状、副賞は学校連絡で各単Pへ3月に送付 - PТA啓発研修大会 (教育委員会補助金対象事業)
12月14日(月)延期、講師によるウェブセミナーの予定 - 委員会開催(8/25)
広報委員会
- 委員会開催(8/3、8/25)
- 広報紙コンクールについて→入賞校は広報紙「ふよう」に掲載
- 広報紙「ふよう135号」7月を10月発行へ変更、2月発行 本年度は年間2回発行へ
特別委員会/h4>
・「PТA任意加入問題」に関するアンケート集計結果を各単Pへ8月18日に事務局から送付済
アンケート修正版をHPに掲載予定
小学校PТA代表者会
・代表者会開催(8/6)
中学校PТA代表者会・特P連代表者会
・代表者会開催(8/6)
会長合同研修会 代表者会担当
・10月14日(水)延期決定→日程、実施方法等を検討
担当副会長代表者会
- 代表者会開催(8/6、8/21、8/31)
- 担当副会長交流会9月18日(金)中止決定
- 担副同士の引継ぎの課題→担副用ガイドブックの作成予定(年間予定、用語集、Q&A等)
第1回会長会・担当副会長会代表者意見交換会(8/31)
(4)役員会 報告・協議事項
会計について
・8月会計報告(承認)
親子ふれあい事業12月へ延期
・各家庭でできる体験活動、製作活動を検討中
令和2年度PТA活動活性化推進事業募集
・募集期間8月17日(月)から9月30日(水)〆切、10月15日(木)迄に決定校へ通知
実施期間10月1日(木)から1月29日(金)
本年度は、「PТAの新しい活動様式」を支援する募集内容として助成校を拡充
募集小学校、中学校、特別支援学校 50000円助成
募集小規模校(小学校18校、中学校15校対象)30000円助成
三P協連絡協議会主催 福岡市PTA協議会主管「学ビバFUKUOKA」
福岡県PTA連合会、北九州市PTA協議会と検討中
会長担当副会長合同研修会
・2月6日(土)午後 市役所15階中止→オンラインでの開催を検討中
(5)その他
新型コロナ禍におけるPTA活動に関連したホームページの追加機能について
・会長の活動指針に基づく機能を9月以降に追加
会員によるサイトシステム、コメント機能の新設、簡易掲示板による情報交換(単PにID)
スマホ、タブレット対応(レスポンシブWEB対応)
各単Pへの事務局メール送信のためのメールアドレスの集約について
・各単P役員から代表のメールアドレスを事務局へ登録⇒事務局から文書類のメール送信、各単P
役員との連絡が困難な状況が継続するため、郵送・学校連絡文書とメール送信を併用する
三行詩募集について
・三行詩募集8月25日(火)〆切 小学生1764点、中学生913点、一般96点、応募総数2,773点
役員で選定後、日P協へ9月4日郵送
5.校長会より
小学校代表校長
市P協の皆様、様々な面から子ども達と学校のためにご尽力いただき、ありがとうございます。7月の理事会で報告された教育長、市長への教育予算要望についてですが、来年度の補正予算案として、全校、全学年35人以下学級にするための記事が新聞に載っていました。これも市P協の皆様のこれまでの取組のおかげだと思います。ありがたいことです。コロナの感染について、どこの学校でも感染者が出ている状況です。各学校でも感染者を出さないように対策を行い、子ども達への指導を毎日繰り返し続けているところです。修学旅行についても実施するか延期するか難しい判断に迫られていますが、みんなで知恵を出し合いながら対応しています。今後とも皆様方と連携を取りながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
中学校代表校長
子ども達の安全を最優先に考えて取り組まれていることに感謝いたします。2学期が始まって、子ども達は、感染防止に向けて、三密にならないように、熱中症にならないように、その場その場て考えて行動しており、「すごいな」と感じています。部活動も新チームとなって練習など活発に活動しています。ただ、10月にある合唱コンクールができずに残念です。生徒会など、子ども同士が切磋琢磨していく場もあり、学校としても後押ししていたいです。体調管理に十分に気をつけて、安心、安全な学校教育を進めてまいりますので、今後ともご協力をお願いします。
特別支援学校代表校長
8月から2学期を始めるとこができ、ほっとしています。不安の中でのスタートですが、毎日、罹患者が出ていないかについて気を引き締めながら取り組んでいます。特別支援学校では、密を防ぐためにスクールバスが増便されています。本校の修学旅行についても、ぜひ行かせてあげたいと思っており、業者とも何度も話し合い、2泊3日を1泊2日にして場所を変えて計画しています。保護者の不安もあり、「100%大丈夫です」とは言えないのが課題です。コロナに負けられない状況の中で、保護者の皆様方に今後ともお力添えをお願いします。