長尾小学校
- 実施日
- 平成25年 6月 4日
- 場所
- 長尾小学校体育館
- 対象・参加人数
- 児童来賓保護者延べ290人
活動内容
日頃から身体を鍛えているプロレスラーの方々をお呼びして学習プロレスを行った。反則するレスラーが加害者、親や教師をレフェリーに置き換え、いじめの状況をなぞらえ、子どもたちにいじめと向き合う心を持つよう訴えた。
〈第一部〉プロレス体験教室・・・リング上で先生方が体験する
〈第二部〉プロのレスラーによる60分タッグマッチを行う
この活動を行って
「2対1で攻撃するのは卑怯だ」
「見てないところで攻撃するのはいけない」
「現実に人を叩いたり、蹴ったりしたら赤くなって痛そうだった」
「友達にあんなことできない」
など子どもたちからの感想があがった。
目的
- 生身の人間が、ゲームのキャラクターのような闘いをするということがどういうことなのか。生身の人間が感じる痛みを子どもたちに想像させる機会を提供し、他人への思いやりを育むきっかけを作る。
- 子どもたちをいじめの被害者にも加害者にもさせない。
- 弱い者いじめやルール違反が、いかにかっこ悪いかを試合を通じて子どもたちに伝える。
成果・課題
- プロレスを通じて、「人の痛みを理解すること」「暴力では何も解決しないということ」「命の尊さ」「ルール違反をしている人には誰にも見方がいなくなる」など、大切なことを学ぶ良い機会となった。
- 子どもたちの心に「いじめはいけないこと」「人は傷つき、痛みを感じるのだ」という意識が芽生えた。
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